ミライの学校をデザインする奮闘記 / 英数学館小・中・高等学校

西日本で唯一の小学校 - 高校の国際バカロレア・ワールドスクール認定校。「好き」× 「得意」= 世界に生きる「ジブンだけの武器」を手に入れる学校として、国際バカロレア・英語イマージョン・探究学習など「学びに役立つ情報」を中心に、学校のリアルなお話しをお届けしています。

ミライの学校をデザインする奮闘記 / 英数学館小・中・高等学校

西日本で唯一の小学校 - 高校の国際バカロレア・ワールドスクール認定校。「好き」× 「得意」= 世界に生きる「ジブンだけの武器」を手に入れる学校として、国際バカロレア・英語イマージョン・探究学習など「学びに役立つ情報」を中心に、学校のリアルなお話しをお届けしています。

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「勉強」より「学び」を。学ぶことが好きになるPYPの授業に潜入。

(国際バカロレアの真髄TOK第2弾)結論より結論にたどり着くまでのプロセスが重要

「勉強」より「学び」を。学ぶことが好きになるPYPの授業に潜入。

みなさん こんにちは。英数学館の渡辺です。 突然ですが、みなさんは子どものころ勉強って好きでしたか? もしくは現在生徒のみなさん、勉強は好きですか? そもそも「勉強」って、勉め強いると書いて、努力を強いる、力を尽くしてすることを強いるという意味なのですが、誰かが誰かにやらせると言う、本来の学びとは少し違った意味が含まれていると感じられるのは私だけでしょうか。 はっきり言って私は学校の勉強があまり好きじゃなかったです。 学校で働いているのに、ごめんなさい…。 「やればで

(国際バカロレアの真髄TOK第2弾)結論より結論にたどり着くまでのプロセスが重要

こんにちは。英数学館の渡辺です。 IBシリーズ第二弾、前回の「自分なりのものの見方を育てる国際バカロレアの真髄TOK」に続き、栢野先生によるTOKのお話をお届けします。 が! 私自身もnoteを書くにあたり毎回思うんですが、IBって本当に分かり辛い! カリキュラムや内容もそうなんですが、まず出てくる言葉一つ一つ覚えることが本当に大変で… その分かり辛い言葉、アルファベット1つ1つに大切な意味があってそれを覚えずしてIBを語ることはできません。 今回はよりTOK「Th

探究学習を始める前の「準備運動」 その1

こんにちは。 英数学館中高の副校長の土屋です。 探究学習とは何か。教科学習の時間を調整したり、時間割を工夫してでも、なぜ学校で行う必要があるのか。 そんな「正解のない問い」を文字通り「探究」しながら、今回も皆さんと一緒にこれからの時代に必要な教育のカタチを考えていきたいと思います。 「世界は正解のない問いに溢れている」が、それでも正解を待ち続ける子どもたちまるで某テレビ番組のタイトルみたいですが、日本も含めて、地球上にはさまざまな問題が溢れており、どんなに有名な学者さん