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EISU EXPO 2021「TOK・CAS・EE」IBコアの学びの成果~高校生編~

はじめに

まずはじめに、EISU EXPOに関するnoteを紹介します。

1回目は「そもそもEISU EXPOとは」という、いわゆるEISU EXPO入門編というnoteになっています。まだEISU EXPOを知らないという方はまずこちらをご覧くださいね。

2回目は中学生だけに焦点を当てて、日々英語イマージョン・プログラムで学ぶ生徒たちが行った探究の成果を紹介しました。

そして最終回となる今回は、高校生に焦点を当てたお話です。
高校生はどのブースも国際バカロレア(IB)について展示発表していますので
IBに興味がある方や現在IBのプログラムを実践中の方にお勧めです!

では本編、どうぞご覧ください。

10年生のブース「PRE-TOK(知の理論)」

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本格的にIBが始まる前の10年生(高校1年生)は、PRE-TOKとして、来年から始まるIBの学びを体験しいくつかのグループに分かれてそれぞれにポスター展示をしました。

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TOKとは「知ることを知る」といわれている教科で、考えることを磨いていく教科です。

・私たちはなぜ知識を求めるのか?!
・世界についての知識を生産する際に想像はどのような役割を果たすのか。

というようにグループごとにテーマを選び、選択した知識に関する問いに対して、言語・歴史・科学・数学の4領域にまたがって探究しまとめました。

11年生のブース「TOK(知の理論)」

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IBのプログラムがスタートしている11年生(高校2年生)は、TOKの展示で一人ひとりが探究したい問いを一つ選び、それについて探究した成果を展示しました。

IBから提示される「知識に関する問い」に対して、3つの事例に対応しながら分析をしています。

具体的な例を見てみましょう。

知識に関する問い「知識の伝播や伝達にはどのような課題が伴うか」
 事例①同じ光景を望遠レンズと広角レンズの二つのカメラで写した写真
 事例②オンライン授業の様子
 事例③プログラミング 人→ロボットへの知識の伝達

というようにそれぞれの事例に対して、それぞれの問題点やその原因、そしてその事例が課題となるのはどんな人なのか、などを多角的な視点から分析し自分なりにたどり着いた「知識に関する問い」への回答をポスターにして発表しました。

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そのほかにも、CASでBeach Cleanupをしたグループは活動内容のまとめや海洋ごみ問題について探究したポスター展示を行うなど、IBのプログラムの実例を見せてくれました!

12年生のブース

11月に世界共通テストを終えたばかりの12年生(高校3年生)は、IB資格取得に向けて自分たちが体験してきたことを発表・展示しました。

IBのコア科目である、EE(課題論文)とCAS(creativity・activity・service)活動をまとめたスライドを用意して、課題のテーマに沿って探究したこと、苦労した点などを英語でスピーチしました。

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ブースでは、自分自身が書き上げてきた課題論文を並べ、外部からの来場者はもちろん、英数学館の後輩たちの質問にも丁寧に答えていました。

EISU EXPOはこれから自分自身が体験するIBプログラムについて体験者、それもつい先日まで世界共通テストを受けていた本人に直接話を聞ける貴重な場でもあります。

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最後に

全3回にわたって紹介したEISU EXPO2021も今回で最終回となりますが、EISU EXPOは「最新の探究の成果を発表する場であるとともに、身に着けてきた英語力を存分に発揮できる場である。」ことがお分かりいただけたと思います。


EISU EXPO2021は終了しましたが、来年にはさらなる成長を遂げたお姿を皆様にお披露目できると思います。

EISU EXPO2022、お楽しみに!!


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