英検®で見る、英数学館の生徒たちの英語力
みなさん、こんにちは。
以前、EISU noteで英数学館中学校のスピーチコンテストについてお話ししました。
続いて今日は、福山市教育委員会後援のスピーチコンテストへ参加した英数学館中学校の生徒たちの結果についてご報告申し上げます!
そして、今年度より英数学館が英検®本会場となりました。
記念として英数学館中・高等学校の生徒たちの英検®取得状況を公開します。
福山地区中学生英語暗唱大会・スピーチコンテスト
今年度の福山地区中学生英語暗唱大会・スピーチコンテストは2021年10月16日(日)、場所は福山市立福山中高等学校の大望館で開催されました。
福山市、府中市、神石の中学生が対象で、100名を超える中学生が出場しました。
発表は暗唱部門・スピーチ部門(一般生徒・帰国生徒)2つの部門に分かれており、英数学館の生徒たちはスピーチ部門に出場しました。
暗唱部門が各学年2位までの表彰に対し、スピーチ部門は一般・帰国生各1位のみ表彰という大変狭き門となります。
審査基準は、英語力・表現力・態度・スピーチ内容などで評価されます。
夏休み中から練習に取り組み、英数学館中学校のスピーチコンテストに勝ち抜き、今大会の狭き門に臨んだ生徒たち。
次項は、結果発表です!
コンテストの結果は・・・?
一般生徒スピーチ部門
1位
7IMB 尾﨑 礼菜さん
帰国生徒スピーチ部門
1位
8IMA 藤田 弥亜さん
なんと、2名の生徒が表彰されました!
大勢の前で堂々と発表し、素晴らしい成績を収めてくれました。
尾﨑さん、藤田さんおめでとうございます。
英数学館の英語力って?
今回のコンテストでの素晴らしい成績は、本人たちの努力はもちろん、日常的にまるで留学しているような英数学館の環境も少なからず影響があると思います。
日常的に英語に触れる環境とあわせて英検®、TOEFL、GTEC、TOEICなど、英数学館の生徒たちはさまざまな英語検定ものを受け英語力に磨きをかけています。
とはいえ、英数学館の生徒たちの英語力ってどの程度なのか。
今日は、日本で一番受けられている文部科学省後援の実用英語技能検定®いわゆる英検®で英数学館の生徒たちの英語力を見てみましょう。
英数学館の英検®取得状況
画像を見てもお分かりいただけると思いますが、中学校イマージョンクラス入学時にはクラスのうち31%が4,5級だったのに対し、中学卒業時には100%の生徒が準2級以上を取得しています。
そして、IBクラスの生徒が高校を卒業する時にはクラスの83.3%が準1級以上を取得しています。
文部科学省が2020年7月に公表した、全国の公立小中高を対象にした2019年度英語教育実施状況調査の結果では、中学3年生で英検3級以上の力がついている生徒は44%、高校3年生で英検準2級以上の力がついている生徒は43.6%でした。
文部科学省:令和元年度「英語教育実施状況調査」の結果について 参照
全国の中高生の英語力は年々向上傾向にありますが、文部科学省が目標としている50%にはまだ到達はしていません。
これを見るだけでも、全国の中高生と英数学館の生徒たちとの英語力の差は歴然です。
英検®のレベル解説
英検®〇級取得!
といっても、どの程度のレベルかは分かりにくい部分もあると思います。
各級のレベルは下の表を参考にしてください。
表を参考にして先ほどの言葉を変えてみましょう。
中学校イマージョンクラス入学時にクラスの31%が中学初級程度だったのに対し、中学卒業時には100%の生徒が高校中級程度以上を取得しています。
そして、IBクラスの生徒が高校を卒業する時にはクラスの83.3%が大学中級程度以上を取得しています。
ここまで読んでくださったみなさんは、英数学館の英語力をイメージがしやすくなってきたことと思います。
英語がすべてではないけれど、世界の標準語と言われる英語は絶対喋れた方がいいですよね。
英数学館で、生きた英語を身に着け、世界に羽ばたきましょう!
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。