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小学校の英語イマージョン教育で活用する学習ツールをご紹介

今回は英数学館小学校が取り入れているWebサイトやオンライン教材、ツールなどをご紹介します。

コロナ禍の前後で教育の現場は大きく変わりましたが、どんな状況でも学びを止めない、学ぶ場所を選ばない。

今日はそんな学習ツールをまず5つご紹介いたします!

「学ぶことが楽しい!」
「楽しいから続けられる」
「楽しいから学ぶことが好きになる」

どの教材も、子どもたちが楽しく学び続けることができるような工夫が多く含まれています。

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1.Vocabulary City・Raz-Kids

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Vocabulary CityRaz-Kidsは40以上のプレミアムゲームなど、ゲーム感覚で英単語の綴りを学習することができるWebサイトです。
小学校1年生~6年生向け。
先生が子どもたちに英単語の宿題として出しています。
すぐに学習内容がフィードバックされるため、子どもたちの学習状況を先生が把握することができます。
絵本など、子どもたちに理科や英語を英語で教えるための学習教材が多く含まれています。

2.Matific

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Matificは発見を通じて問題解決と批判的思考を学ぶ算数ドリルのオンライン教材です。小学校1年生~6年生向け。
算数の宿題として子どもたちに出しますが、授業中の演習用としてiPadで学習することもあります。
ダッシュボードを使用して子どもたちの学習の進捗状況を先生が把握することができます。


3.Studyladder

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Studyladderは英語の文法や読み取り、算数、理科の学習ができるオンライン教材です。小学校1年生~6年生向け。
Studyladderは現在、世界120か国以上で使用されています。
英語の宿題にしたり、授業後の発展的な学習に役立てています。
学習リソースとして、学習に役立つ動画などを見ることもできます。

4.ClassDojo

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ClassDojoは学校での学びの様子を保護者の方へ情報発信するツールです。
小学校1年生~3年生向け。
動画を撮影してポートフォリオ(学習記録)に残したり、子どもたちが、自分自身で家庭学習の様子を写真等で先生に伝えたりと様々なコミュニケーションの手段として使うことができます。


5.比較とまとめ

その他にも様々なツールを取り入れている英数学館小学校ですが、まずは4つ使用頻度の高いものをご紹介しました。

それぞれの比較をしてみましょう。

①Raz-Kids
最後にクイズがついていますので、読解能力を伸ばすために活用することができます。
②Spelling City
ゲーム感覚で単語を学習することができる上に、テスト機能がついているため、評価に活用することができます。
③Matific
ドリル形式の算数学習アプリで、多くの練習量をこなす必要があるときに、役に立ちます。
④Studyladder
ゲーム感覚で算数・社会・英語を学習することができる他、解説してもらう機能もあるため自習課題として活用することができます。

以上の4つのアプリは英語でサービスが提供されており、理解するためには、学習内容のレベルに応じた英語の能力が必要です。

⑤ClassDojo
保護者への情報発信や、家庭からの課題提出に大変便利で、日本語にもローカライズされています。学習者の提出した課題を他の学習者が閲覧することはできません。
先生と学習者1対1のやりとりができ、個別の指導にも役立ちます。
機能がシンプルにまとめられているため、小学校低学年の子どもでも十分に活用することができます。

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英数学館小学校では一番早いもので2012年にRaz-Kidsを取り入れ、その他のアプリやツールは2017年から取り入れました。

コロナ禍の前からこのような取り組みをしていたので、4月の休校時にはスムーズにオンライン対応できたように思います。

どのような状況になっても子どもたちが学び続けるために今回ご紹介したような学習ツールをみなさまも取り入れてみてはいかがでしょうか♪

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